イズミビジョンラボ都築が展示会にて興味があった技術のメモとして残してあります。
- 開催期間 2024年6月19日(水)~21(金)
- 見学日時 6月20日(木)
- 場所 東京ビッグサイト
見学内容
- トヨタのものづくり支援サービス<トヨタ自動車>
- トヨタのヒト、ものづくりデータベースを活用でき、「アイディアはあるけど形にするのが難しい」をサポートする要件定義支援サービス
- 要件定義だけでなく、商品企画から製品完成まで、発注者・メーカー側両側の視点でサポート可能
- 2年前から活動開始し、半年前からサービス開始
- 外観検査AIを搭載した繊維・ロール検査装置<Pros Cons>
- 周期パターン解析アルゴリズムを有した外観検査アプリケーションを組み込んだ繊維・ロール検査装置を提供
- 画像検査機器だけでなく、装置全体の設計・製造も可能
- 汎用のラインスキャンカメラ、レンズを使用。
- 既設設備の状態を簡単にデジタル化するライブラリ<SOFIXCAN ΩEye>
- データ化が困難な古い機械の操作盤、メーターをカメラで撮像し画像処理することで、DX化を容易にするアプリケーションを提供している。
- 取得したデータはCSV形式のファイルでデータ保存。オプションでHTTPでのデータ送信も可能
- カメラはUSBカメラ、GIGEカメラ、IPカメラに対応
- 価格は標準品で約20万円、上位機能品で約30万円
- 専用設計であるが取得したデータを表示するUIや分析システム<SOFIXAN Monitor>も提供している
- ロボットハンド用近接覚センサー<Thinker Think-Hand F>
- 大阪大学基礎工学研究科の小山佳祐助教が開発した「近接覚センサー」を搭載したロボットハンドで、ビジョンレスでバラ積みピッキングを実現する。
- 近接覚センサーとフローティング機構を有したフィンガーにより、まさぐりながらフィンガーでワークをピッキングする。<動画リンク>
- まさぐっている最中にワークがフィンガーでクランプできそうな位置にあるかを判断し、つかめる状況にあればまさぐりを中断し、クランプ動作に移行する
- 2Dカメラと併用して動作の高速化も可能。
- 1式で100万円程度。