静的位置精度を確認した結果の紹介
溶接やバリ取りなどで重要なロボットの動的精度を確認する為、簡易的な精度確認を行った。
確認方法
- エンドエフェクタにダイヤルゲージを取り付け、ベース座標系のXY平面と平行に置いた平面度(0.01mm程度)の良いブロック上を走査。
- Z座標は一定で、X方向にmovel指令で120mm程度動作させ、ダイヤルゲージの針の振れからZ軸方向の変位量を確認する。
- 速度は10mm/s
- 姿勢はRx = 180 deg, Ry = 0 deg, Rz = 0 deg

実施結果
- 始動時を除けばレンジで0.2mm程度針が触れている。(目盛りは1目盛り0.01mm)
- 大きく振れるタイミングが往復で各1回ずつ存在する。
①追加確認‐速度影響
動作速度による動作位置誤差の確認を実施。(20mm/sと3mm/s)
速度が遅くなれば変位量は小さくなる。20mm/s … 0.25mm 3mm/s … 0.12mm


より精度が必要な場合
各軸のサーボパラメータの調整はconfigファイルを修正することで調整可能である。
ユーザー側で調整した場合予期せぬ不具合が発生する可能性があるため、DUCOのサポートにより修正ファイルをもらい、ファイルを更新する方法でユーザー側に使用方法に適したパラメータにすることは可能。
参考
DobotのCR-3SとJAKAのMinicoboの同検証のデータ
Dobot CR-3S
JAKA Minicobo
GCR3-618の静的位置決め精度に関するデータはDUCO GCR3-618 静的精度確認を参照
