国際物流総合展 2024年9月

イズミビジョンラボ都築が展示会にて興味があった技術のメモとして残してあります。

  • 開催期間 2024年9月10日(火)~13(金)
    • 見学日時 9月12日(木)
  • 場所 東京ビッグサイト
  • 特徴
    • 内外の最新物流機器・システム・情報等のソフトとハードを一堂に結集する展示会で2年に1回開催

見学内容

  • IoT化を支援するMDR式マテハン<伊東電機 i-PAC>
    • 伊東電機の主力製品であるモータローラー「パワーモーラ24」や各コンベアユニットをフレキシブル、シンプルで簡単に変更可能なシステムを提供する
    • エリアごとにコントローラーを設け、そのうち一つのコントローラーをマスターとして設定し、動作プログラムを設定する。
      プログラム設定アプリはコンベア専用の動作なので、PLCでラダーを組むより簡単にでき、コンベア製作メーカーに依頼せずとも自分たちで修正できる。
  • 物流業・製造業向けの3DシミュレーションソフトITAGE Emulate3D>
    • 愛知県に本社を置くIT企業によるFAシステムの設計・レイアウト・改善・実装の為のエンジニアリングソフト。
      シミュレーションだけでなくエミュレーションもできることが特徴で、各種ロボットのオフラインティーチングも可能。
    • AMRやフォークリフトなどの標準パッケージがあるなど、ユーザーが設定を簡単にしやすいようにしている。
    • パッケージにもよるが1ライセンス800万~1000万円。
  • 安価なQRコードリーダー<サンワサプライ BCR-2D7>
    • コンベア上で高速で動くワークのコード読み取りは難しいが、半自動設備やワークが必ず決まった位置にある、コードが汚れていないなど条件が良いときには採用が可能かと思われる。
    • 本商品は固定取付タイプだがハンディタイプもある。
    • キーエンスやデンソーウェーブよりも50%以上安い。
    • USB HIDとして機能する(キー入力)が、設備に組み込みやすいようSDKを配布してくれるとありがたいと要望した。