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ロボット関係
- 安川電機
- 塗装機器・ディスペンサー制御ユニット<資料なし>
- ロボットの軌跡や速度にあわせて塗布量をコントロールするコントローラー及びディスペンサーが販売開始。
現在は塗装だけだが、シーリングについてもディスペンサメーカーと協業できれば可能。
画像検査関係
- 東京ロボティクス
- パターン投光3Dカメラ Torobo Eye
- バラ積み等で使用できる小型の3Dカメラ。21年1月に小型のSL40が発売開始。
22年5月に中型のSL80が販売予定。 - SL40で計測範囲は約370㎜×210㎜で高さ方向のバラツキ誤差0.1㎜程度。
- カメラヘッド(プロジェクタ込み)、コントローラー、SDKで90万円。画像測定アプリケーションは無し。(ヤマハが作っている?)
トロボアイ|Torobo Eye (robotics.tokyo)
その他(設備部品等)
- ベッコフ
- SUS
- 部品ピッキング用コントローラー<資料なし>
- SiOコントローラーの応用として低コストな部品ピッキング装置の構築ができるコントローラーを今後販売予定。Sio同様のコンパクトなサイズのコントローラーと簡単に設定できるモニタ&GUIソフトがセットで約10万。(スイッチ、センサー除く)
情報一覧
- 国内、海外を含め協働ロボットの取り扱いメーカーが増える。
- ファナック:CRXシリーズ
- 安川:MOTOMAN-HC10SDTP ショートアームで手元の作業に適した協働ロボット。
- カワダ:Nextage Fillie ハードは大きな進化はないが、用途に合わせて柔軟なプログラムが行えるようなアプリケーションとなっている。
- ヤマハ:7軸協働ロボット開発中 TokyoRoboticsと共同開発。7軸で他社より高速可動を目指す。
- Doosan:Hシリーズ 住友商事マシネックスが代理店。Hシリーズは20kg,25kg可搬とパレタイジング向け。
- Dobot:CRシリーズ 3kg可搬~16kg可搬までのバリエーションがあり、非接触安全機能(セーフスキン)で最大150㎜、タイムラグ0.1s以内で停止。
- EliteRobot:CSシリーズ 中国深センの新しいロボットメーカー。価格が強み。
- kassow robots:KRシリーズ デンマークの7軸協働ロボットメーカー。KR1205(5kg可搬で約500万円)。伊藤忠マシンテクノスが代理店。
- ファナック
- 三菱電機
- ティーチングレスロボットシステム
- ロボットの導入を簡単にする(=SIerコストを安くする、立ち上げ時間を短くする)各種の技術が参考展示されていた。
- AR、音声認識でのティーチング
- 軌跡自動生成
- 把持タイミングの自動調整
- 不定形物体認識ピッキング 等
- 新東工業
- 6軸力覚センサ ZYXer(ジクサー)
- 最近では安川、川重で全ロボットに採用、ファナックは一部の機種に採用されている。
- 他社(ワコーテック)より通信速度が優位(ZYXer 0.83ms,ワコー 4ms)。勘合などの力覚制御速度に影響。
- 力覚制御のスピードアップをするためには(勘合の場合)
- 応答性の速いロボットを選ぶ。(ファナックは遅い、デンソーが速い)
- ワークに接触するまで倣い制御で持っていき、接触してから勘合へ変更する。
- リモートロボティクス
- sonyと川崎重工により21年12月に設立。リモートで作業を行うためのプラットフォームをつくることを目指している。
またロボティクス技術は何も確立できていないが、今後多くのメーカーのセンシング、画像処置、AI技術などが集まってきて発展していく可能性はある。(自動化技術の重複もあり期待)
ダイバーシティへの対応なども目指したプラットフォームを作りたいとのこと。
リモートロボティクス
- 日鉄エンジニアリング
- 自立型プラント 「Think Plant」
- AI、画像処理、ロボティクスを活用し、社内の3K工程の遠隔操作を可能な設備を開発し使用している。作業者の熟練な感覚が必要な作業にリアルハプティクスを採用(慶応大学と共同研究)。実用設備は1軸のみだが、技術的には多軸でも可能。
全自動化を目指してはいるが、現在は作業者が遠隔操作をしている。(炉の清掃)
今後社外の設備製作を受注するために展示会に参加。
- ミツトヨ
- 焦点距離可変レンズ TAGLENS
- 液体レンズ構造の一種で、従来のレンズよりも被写界深度を大きくできる。
インライン測定での傷などの検査でZ軸を駆動させずに済むため高速で測定が可能になる。テレセントリックレンズで10倍程度の被写界深度を確保できる。 - 使用用途はレンズ、コントローラー等で200万円と高価なため、サイクルタイムに余裕がない場合に限られる。
- 三共製作所
- 溶接ポジショナ
- 三共製作所は工作機械用のインデックスメーカーであるが、ローラドライブによる位置決めが特徴であり高精度な位置決めが特徴である。
その機構をもとに、位置決め精度とコストを最適化したのが本製品である。
DDモータに比べ27%の省エネ化が図れるため、大型のインデックスでは省エネ効果が得られる。
- 日本トムソン
- 省コスト、軽量リニアガイド<開発中>
- リニアガイドのガイドレールをプレス品で加工する技術を開発中。コストは1/3程度、重量は30%低減が可能。
精度が必要な部位には使えないが、精度が重要でない部位、荷重がかからない部位には使えそう。加工時のCo2が減ることでエコもアピールできる?